りんごの起源
りんごの原産地は中央アジアから西アジアの山岳地帯。天山山脈からコーカサス地方を起源とし、世界に広がっていきました。
紀元前13世紀のエジプトではすでに栽培され、生食以外にジュースやジャム、さらにはシードルやビネガーに加工して利用されて
いたという記録が残っています。ヨーロッパでも、シードルはワインとともに大切な飲み物として利用されていました。
日本でも、古くから「ワリンゴ」が食べられていましたが、現在のりんごよりも小さく、甘みが少ないものだったようです。
現在のようなりんごが食べられるようになったのは、明治時代になってからで、アメリカからたくさんの品種が入ってきて、
北海道や青森、長野など冷涼な気候の土地で栽培されるようになりました。
○栄養成分としての働き
リンゴには食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。ペクチンは水に溶けるとゼリー状にかたまるため、便秘(べんぴ)のときは、水分のなくなった便をやわらかくして排便をうながし、下痢(げり)のときは、ゼリー状の膜になって腸壁をまもります。
また、乳酸菌などの腸内の善玉菌を増殖させます。乳酸菌は悪玉菌を殺すほか、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)をうながすので、下痢や便秘を治し、発がん物質の発生も抑えます。
ペクチンはコレステロール値の上昇を抑え、動脈硬化の予防にも役立ちます。
リンゴにはカリウムも多く、余分なナトリウムを排出するので、高血圧症の改善に効きます。高血圧症の人が多い東北地方で、リンゴ生産地だけは例外となっていることからも、実証されています。
リンゴの真っ赤な皮に含まれる色素はアントシアニンで、フラボノイドの一種です。
生活習慣病や老化のもとといわれる活性酸素に対する抗酸化作用があります。
<作り方>
1)りんごは皮をむき、クシ型に薄くスライスする。
2)フライパンに(B)の材料を入れ、中火にかけて溶かす。
3)(2)が溶けたところで、スライスしたりんごを隙間なく並べ、水分が蒸発するまで中火で15分程度焼き付ける。
4)南瓜は皮をむきカットして、濡れパーパーをかけ600Wレンジで6分ほど加熱する。
5)大きめなボールに(A)をすべて入れ、ブレンダーにかける。
6)(3)の焼きめが付いたりんごの上に(5)を流しこむ。
7)180度のオーブンで30分程度焼く。途中、焦げ目が付きそうなら、ホイルを被せると良い。
8)冷めたらお皿にかえし盛り付ける。
有機栽培で手間隙かけて子供のように育てています。
器量が悪くても味はよいですよ。
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